貴女のポジティブな想像力は夫の「信頼」の心を育てる
以前以下のブログ記事で、
「想像力を使って気持ちを落ち着けた」
と書きました。(修復途中に挫折しそうになる出来事が起ったら?(後半))
その話を簡単に説明しますね。
楽しく娘たちと劇団四季の舞台に向かう途中、
夫から電話がありました。
新しい車のナンバーが決ったと。
そんな小さなエピソードも
わざわざ私に伝えてくれるのだと
小躍りした直後、そのナンバーは
夫の好きな女性の誕生日にちなんだ
ナンバーだったという話。
そのショックを何とか想像力を使って
気持ちを落ち着かせた、
という内容でした。
さて、その想像力とは?!
です。
その時とっさに想像したのは、
そんなにその女性が好きなんだ。
車って、毎日乗るものでしょう?!
いつ何時もその女性の事を
考えていたいんだ。
私の事なんてどうでもいいんだ!!
なんならその車に女性を乗せて
これ見よがしに
「このナンバー君の事を思って付けたんだ!」
なんてことを言ってたりなんかして…
すごい想像力です。
どんどんぬかるみに
はまっていきます。
想像力って
皆さんいろんな
場面で使っていませんか?
事実かどうかわからない事を
「どうせ○○してたから
あんなことになったに違いない。」
とか、物語がどんどん頭の中で
出来上がっていくというパターンです。
本当のところはどうなんだろう?
まず、事実が知りたいですよね。
女性の誕生日の番号を
運輸局に依頼したのかどうか?
しかし、ちょっと待った!!
夫のやり取りを巻き戻しして
もう一回頭の中で反芻しました。
修復途中に挫折しそうになる出来事が起ったら?(前半)
このブログ記事にて、
夫はこんなことを言っています。
「偶数が良いって頼んでたんよ。
まあまあ良い番号じゃろ?」
偶数が好きってことを
初めてその時知りましたが、
(実は私は好きなんです。聞いた瞬間には
「あ!私の為?」って思っていました。)
偶数でお願い、と頼んだらこの番号になった。
と、ちゃんと理由を言っています。
まあ、これが嘘だったとしてもですよ。
でも夫はそのように言っているのです。
嘘をつく理由としては、
私を傷つけたくないという思い。
そして、車の納品が今回とても遅くて、
ナンバーを頼んだのは何か月も前。
すると、まだその頃は修復初期の頃。
夫がまだその女性に気持ちは
集中していたころです。
貴女ならどうします?
私が行ったのは、
私の強力な想像力を逆手にとって、
ポジティブな方向へと
使い道を変えるという方法です。
他に方法はありません。
だって、せっかくいい感じに
修復していきかけているのに、
それをまた壊すわけにはいきません。
だからと言って、
自分を惨めにさせるのも辛いばかりです。
私のように想像力が豊かな女性に是非
使って欲しいのが以下の方法です。
最初は結構力が必要ですが、
一気にその想像力の
ハンドルを逆方向に向けましょう!
でもその重たいハンドルも
段々慣れてくると
結構軽く動かせるようになります。
その時思いついたパターンは二つ。
①本当に偶数でお願いしていてたまたまた
その女性の誕生日にちなんだナンバーだった。
②忘れたころにナンバーが届き、
「そういえば、
あの女性の誕生日にちなんだナンバーだった
妻に要らない心配させないように、
先に考えた理由を言っておこう。」
と夫は思った。
きっとどちらかに違いない
と信じ切ると自分に言い聞かせました。
信じ切る力はすごいです。
お笑い芸人の陣内 智則さんが
以前TV番組でこんなことを
言われていました。
「今まで付き合ってきた女性って結構
『今日は夜どこに行くの?何時に帰るの?』
って聞いてきていたんだよね。
それってなんだか
疑われている気持ちがする。
でも、今の奥さんは
全くそれを聞かない。
なので逆に
『今日は誰誰と行ってくる。何時ごろ帰るよ。』
って自分から言っちゃってるんですよ。
不思議です~。」
って。
相手を信頼する力は
その人に安心感を与え、
またその安心感は、
相手に安心感を与えるのかな~
と思うのです。
要は、お互いの
信頼の心を育てるのですね。
貴女もないですか?
なんかこの人から信頼されている!
と思うと、その信頼に応えたくなるような気持。
人ってそういう気持ちが自然と
働くようになっている
のかもしれませんね。
ですので、貴女がもし
想像力豊かな人ならば、
好転的な想像力を活かして、
「信頼してくれている!」
という安心感を提供してみてくださいね。