修復途中に挫折しそうになる出来事が起ったら?(前半)
今、夫婦修復につまづいている方は
いらっしゃいますか?
修復に向かい始めると
「おお!なんだかいい感じ!」って思えてきます。
しかし、やっぱり上手く行かない!
と、突如としてその自信が吹き飛ぶような
出来事が起こる事があります。
そうすると、
状況はちょっと前の状態に
戻っただけなのに、
気持ちは、それ以上に落ち込むんですよね。
「やっぱりもうどうしようもないんだ」
と、一気にエネルギーが無くなってしまう感じです。
私もありました。
そんなことが。
とても良い感じで修復が進んでいた時に。
気分転換に東京にいる娘のところへ行って、
劇団四季の舞台を観る直前でした。
夫から電話がかかってきて。
新しい車のナンバーが決ったと連絡がありました。
とても嬉しかったです
そんな、小さな出来事も
電話をしてくれるようになったこと。
心躍りました。
それもつかの間…
夫「ナンバー決ったんよ」
私「え?!何々?何番?💛」
夫「○○-○○」
「偶数が良いって頼んでたんよ。
まあまあいい番号じゃろ?」
私「ホントだね♪いいじゃん」
・
・
・
「ん??」
気が付いたんです。
その番号。
夫の好きな女性の誕生日だったんです。
巧妙に、日にちと月を入れ替えていました。
どっか~~ん
言葉が出ませんでした。
そんなに、そんなにあの女性が良いんだ…。
横断歩道の真ん中で
泣き崩れそうになりました。
しかしここはこらえないと…。
涙をぐっとこらえて
私「パパ♪ 本当に申し訳ないんだけど。
その番号、ちょっと嫌かも♪」
夫「っ!」
一瞬何かに気が付いた感じが
電話越しから伝わってきました。
そして直ぐに
夫「良いよ。変えるよ♪番号。」
「俺、番号にこだわりないから。
何番が良い?」
「いやいやこだわりあっただろう~に」
今ならツッコミ入れますが
とってもスムーズな応答でしたが、
私の心は穏やかではなかったです。
劇団四季の内容も
「オペラ座の怪人」
舞台の裏に住む怪人と称する
ある男性が、舞台女優に恋をする話。
上手く行きそうになるのですが、
男優に取られてしまう話なのです。
ほぼ内容覚えていないですが、
その怪人の切なさだけは
伝わってきて、
始終泣きっぱなしでした。
後半に続く