25年目にして気付かせてくれた夫婦の出来事①/3
今日もいい天気ですね。GWいかがお過ごしですか?
今日は夫と、ショートコースのゴルフに行ってきました。
私はものすごく、下手くそなので、
スコアは語れない数字です。
しかし、夫と楽しく過ごせる時間は、
この上なく幸せに感じています。
2年前には考えられないような
シチュエーションです。
さて、私たちにどんなことが起ったか、
まだブログで語っていませんでしたね。
「愛のほかみな、取るに足りないもの」で
少し、話しましたが、全貌についてはまだ語っておらず。
「私の話なんかみんな聞きたいとは思わない」
と思っていましたが、
勉強仲間に「いや!それが聞きたいんだよ」
と言われました。
「むしろ、丸裸になるまで語れ!」と。
う~ん。
そんなものかな。と思いました。
また、私のところに来てくれている
クライアントさんにも
「カウンセラーって自分で自分の事を
癒せる人だと思っていたので、
そういった、メンタルな部分を聞けると
嬉しいし、勇気が出る。」
と後押しをしてくれました。
これは大きかったです。
そっか、私の経験が誰かの役に立つのかも。
ならば、書いてみよう。
そんな気持ちになりました。
結婚して26年が経ちました。
結婚当初は前述のブログにも書きましたが、
父の反感を感じながら、
ずっと反感を買いながらの状況が続いた
結婚生活でした。
何故そんなに父が関係するかというと、
父の会社で夫は働いていたので、
父と夫は離せられない関係だったのです。
実家も近いので良く呼ばれて
行き来もしていました。
私は、父の愚痴を聞きながら、
「でも、夫は頑張っている。」
私の為に父の会社に入ってくれたことに
感謝の気持ちはありました。
でも、反面、
夫の不甲斐なさに悲しい気持ちも。
父の愚痴を通して
「そういうところもあるかも」
と、少し夫を下に見ているところも
実はあったのでしょう。
その感情がどんどんと自分でも気が付かないうちに
侵食して行って、
夫を心から信頼し、応援していなかった
と今は反省しています。
反面、気持ちは信頼していました。
私の事をちゃんと愛してくれている、と。
安心しきっていたのも
優しさに胡坐をかいていたのかもしれませんね。
友人からもいつも
「あなたのところは安定の仲の良さ」
と言われていました。
そんな風に傍からは見えていましたが、
実際は、私の甘えが助長して
更に、子育てを「私が」一人で担っている
という勘違いから
20年以上の間、徐々に
夫に笑顔を向ける日が減っていったのです。
特に、ここ数年は、
父、母の介護に疲れていた私は、
いつもイライラしていて、
子どもの教育に目を向けない夫、
私の事を心配してくれない夫、
実家の事を気にかけてくれない夫に
不満だらけになっていきました。
父が亡くなって1年経ち、
夫も会社を継いで頑張っていた時です。
長女も就職し、4人で住んでいた家族が
3人になりました。
私もそろそろ老後の夫婦の事を
考えないとな、と思ったのです。
え?今さらっ?て感じですね。
子どもたちは巣立っていき、
子離れって案外大変なことも身を持って体験しました。
私は夫を大事にして、
自分自身、精神的に自立しないと!
と、娘が居なくなった寂しい気持ちを
なんとか立て直そうとしました。
やっと夫に目が向いた私(遅いっ)
しかも、私中心の考え…(T_T)
まあ、調子がいい話ですが、
やっと夫に意識が向くようになったのです。
「25年目にして気付かせてくれた夫婦の出来事②/3」に続く…