愛される妻がやっている習慣: 相手の気持ちを理解し言葉にする
100日間・夫婦修復カウンセラー高田みすみです。
我が家の庭のミニバラが満開を迎えました。
草花が大好きで、庭に一時期ものすごく
凝っていましたが、
今は、放っておいても自然と咲いてくれている
草花に感謝しつつ、時々愛でたり、
草むしりをちょこっとする感じになりました。
さて本題。
先日、温泉に一緒に行った友人から
素敵なエピソードを伺いました。
彼女の事は、大学の時から知っていて、
女子から見ても可愛い女子で、
大学卒業して間もなく結婚したと
風の便りで聞き、会う機会もなかったのですが、
偶然、地域でやっている「親子クラブ」で
再会してから本格的に仲良くなりました。
素敵なご主人とお子さんも4人。
夫婦の不和も彼女から聞いたことがありません。
かれこれ結婚して30年にはなるかと思います。
長年連れ添って、上手く行く夫婦ってどんな感じなんだろうな。
って思いますよね。
先日、そのお風呂に行った日に、やっぱり!と思われる、
彼女の愛される体質の理由の一つが分かりました。
それは、
「相手の気持ちを理解して言葉にして伝える」
という事をご主人に行っているのです。
ご主人は現在単身赴任で東京に居られるのですが、
今まで、彼女は東京の住まいに行ったことが無いのだそうです。
少し驚きました。
実はご主人もその事に少し寂しさを覚えていたのでしょう。
こんな風にちょっと前に聞かれたのだそうです。
「皆単身赴任している同僚と飲み会でこんな話をしたのだけど。
奥さんは皆、どんな暮らしをしているのか?
と偵察、みたいな感じで
住んでいるところに時々やってくるらしい。
君は、そういうのって気にならないの?
来てみたいって思わないの?」
と。
彼女は、ご主人を信頼しきっています。
なので、偵察、なんて思いもしません。
でも、ご主人の中に「ちょっと寂しい」
という気持ちがある事を察しました。
そこで、用事があって東京に行った際に
ご主人の家に泊まることにしたのです。
その時、丁度ご主人は別の出張先に行っており、
一緒に過ごすわけではなかったのですが、
「是非、僕の住んでいるところに泊まって欲しい。」
と、言ってこられたのだそうです。
初めてご主人の住まいに訪れた彼女は
ウロウロ、キョロキョロしながら、
鍵を開けて部屋に入りました。
※イメージです
そうすると!
綺麗に整われていた部屋。
キッチンもピカピカに。
そして、部屋にもゴミ一つ落ちていない状況。
ご主人の元々きっちりした性格が
部屋にも表れていたそうです。
そして、机の上には置手紙もあったそうで、
奥さんをねぎらう気持ちが書いてあり、
お菓子を添えてあったのです。
一晩そこに泊まって彼女は
「この天井を毎日夫は観ているのだろうな」と
色々思いを馳せたのですね。
手紙を書いて、持ってきたお土産を
机に置いて帰られたのですが、
その文章に私は感動しました。
「いつもこうやってパパは仕事をした後も疲れているのに
この狭い部屋で一人で自炊をしたり、掃除をしたりして
頑張っているのだな、と、パパの姿が思い浮かびました。
私たちの為に頑張ってくれて申し訳なく思うと同時に、
本当にありがたいと思っています。ありがとう」
と。
ご主人が一人で頑張っている事、
そして、ご主人が家族のために
一生懸命働いている事を汲んで
感謝をしている気持ちをちゃんと伝えられる。
素敵です
恋愛中は言えるかもしれませんが、
なかなか長年一緒にいると、当たり前となり、
言えないものです。
2人でお手紙交換っていうのも新鮮ですね。
LINEやメールではない方法で
時々、こうやってご主人の頑張りを理解し、
感謝の気持ちを伝える事は
愛される妻の秘訣の一つなんですね。