幸せになるためのある方法:4
前回の「幸せになるためのある方法:3 」にて
思考や行動を変えることで感情や生理反応は自ずと変わってくる
と述べました。
ベストセラーになった 「考えない練習」小池龍之介著 小学館
の内容も頭で考えずに五感を使おう!と言っています。
要は、思考や行動を今に焦点を置くことで、
感情や生理反応の向きを変えるということを言っているようです。
以前の「自分を愛することってどういうこと?解決編2/2」 の話で書きました、
渡辺和子先生の「おかれた場所で咲くということ」
私の求めている欲求は何なのか、これらによって何が自分にもたらされ満たされることなのか、
今のこの状態がそれらに必要なことならば、喜んでやりましょう。
という意味だと解釈しましたが、
この言葉は行動と思考をコントロールすることでその場で自分の花を咲かせ
幸せを感じることができる、という意味も含まれていると考えています。
私の母が以前「幸せってどんな状況においても感じることができるもの」
と言っていたことがありました。
何が、悲しいときに幸せに感じることができるものか?
と反発を持っていたこともありましたが、
今はその意味が分かるような気がしています。
一分間日記を薦めている 今村暁さんも
幸せの定義をこのように書いています
「どんな逆境や困難であっても、感謝と報恩の思いを持てている状態」
なかなか、困難な状況に幸せを感じることは難しいと思います。
が、思考や行動を意識して変えることにより、可能なことなのかもしれません。
どんなに辛いことや寂しく感じること悲しいことがあったとしても、
サポートしてくれる家族がいるとか、
話を聞いてくれる友人がいるとか、
住む家、食べるものがあるとか、
今まで改めて意識したことが無いことを意識して
感謝できるってどんなに幸せなことでしょう。
そして、以下のような文章を見つけると、
いつか光が見えるという希望が持てるのではないかと思います。
(特に私は信仰している宗教はありませんが、
なにかしら助けてくれる力がどこかに存在していると信じています)
新約聖書のコリントの信徒への手紙のなかにも
「あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、
あなたがたを耐える事の出来ないような試練に会わせるような事はなさいません。
むしろ、耐える事が出来るように、試練と共に脱出の道も備えて下さいます。」
コリント人への手紙第一第10章13節
また以前聞き覚えのある詩を探して見ました。
◆あしあと(Footprints)
ある夜、一人の男が夢をみた。
夢の中で彼は主イエスと共に、海辺を歩いていた。
空一杯に彼の生涯の色々な場面が、ひらめくように映し出された。
それぞれの場面に、二人の足あとが砂の上に、ついているのである。
一つは彼のであり、もう一つは主のものであった。
彼の人生のラストシーンが、映し出されたとき、男は砂の上の足あとを振り返ってみた。
すると、小道づたいに、一人分の足あとしかない所が、何度もあるのに気付いたのである。
「主よ、あなたはどんな時にも、私と一緒に歩いて下さると約束してくださいました。
それなのに、私の生涯で、一番困ったときや苦しい時には、一人分の足あとしかないのです。
どうして私があなたを、最も必要とした時期に、私を置き去りにされたのですか。」
「わが子よ、私はあなたから離れたことは、一度もなかった。
あなたが試練にあって苦しんでいるあいだ、
一人ぶんの足あとしかないのは、
その時、私はあなたを、背負っていたからだ。」
これらの話を聞いて少しでも心に響くようなら、
そう信じて今のその試練を経験として受け止め、
思考と行動を変えることで早くそのネガティブな状況から速やかに
自分の健全な欲求を満たすべく目的に向かって立ち上がれると良いです。
過去や現在の状況を即座に変えることはできませんが、
B君のように誰もが自分や未来を変えることは可能だといえるでしょう。
※本文は以前のブログ(2013年)
の内容をお悩み別レメディのカテゴリー用に多少アレンジして記載しています。
幸せになるためのある方法:1
幸せになるためのある方法:2
幸せになるためのある方法:3
幸せになるためのある方法:4
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