夫との修復に「引き寄せの法則」は使える？

■さっそくですが、
あなたはどう思いますか？

「引き寄せの法則」は、
夫婦修復にも活用できると思いますか？

答えは・・・「できる」です！

「引き寄せの法則」という言葉、
おそらく聞いたことがあると思います。

でも、その意味をなんとなくで
理解していないでしょうか。

「これが欲しい！」と強く願えば、それが手に入る。
そんなイメージを持っていませんか？

実はそれ、完全に間違いではないですが、
少し視点がずれているかもしれません。

例えばこんな場面を想像してみてください。

今、あなたはメチャクチャ可愛い
赤いサンダルが欲しい！
そう思ったとします。

ここで、よく言われる
「引き寄せの法則」を使おうと思ったら、
「赤いサンダルの形や色を必死にイメージする」
そう考えるかもしれませんね。

でも、実際は違います。

重要なのは、
「赤いサンダルを手に入れた自分」を
具体的にイメージすることです。

たとえば・・・
そのサンダルを履いて、
お気に入りの服とコーディネートしている自分。


街中でそのサンダルを履いて軽快に歩き、
「やっぱりこれを買ってよかった！」
と笑顔で過ごす自分。

こうしたイメージを強く持つ
ことがポイントなのです。

するとどうなるか？

脳がその状況を現実にするために、
自然と逆算して行動を始めます。
「どうやったらこれが手に入るだろう？」
と具体的な方法を考え出し、
必要なステップを踏むようになります。

つまり、「引き寄せの法則」とは、
ただ強く願うだけでなく、
具体的な未来像を描き、
その実現に向けて行動を引き出す
仕組みとも言えるのです。

■「習慣」と「イメージ」の関係

『7つの習慣』の著者、スティーブン・R・コヴィー氏は、
成功に必要な「習慣」についてこう語っています。

習慣＝知識 × スキル × やる気

この「知識」は、
「何をするべきか」「なぜするべきか」
を理解することを意味します。

さらに、その知識に基づき、
「こうなりたい！」という具体的なイメージを
持つことが重要だとされています。

また、日本の実業家・稲盛和夫さんも、
著書『考え方』でこんな法則を提唱しています。

人生・仕事の結果＝考え方 × 熱意 × 能力

この「考え方」は、
まさに目指す未来をイメージする
ことにあたります。

例えば、
「来週の日曜日、あの赤いサンダルを
履いて街を闊歩する自分」を想像します。


そして、
「絶対に手に入れる！」という熱意を持ち、
それに向けた準備
（お金を貯める、ショップを探すなど）
をすることで、
その結果が手に入る、という流れですね。

「引き寄せの法則」は、
目標に向かって行動を引き出す仕組みと捉えると、
夫婦関係の修復にも十分応用できるはずです。

大事なのは、
「修復後、どんな未来を
パートナーと一緒に描きたいか？」
そのイメージをしっかり持つこと。

そこから、自然と行動が変わり、
結果が引き寄せられるはずです。

いかがでしたか？
「引き寄せの法則」の新しい視点として、
参考になれば嬉しいです！

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