修復途中に起こりやすい事:許すことができない(後半)
100日間・夫婦修復カウンセラー高田みすみです。
最近はまっていることがあります。
それは、モーニング巡り
次女も大学一年生になり、
どちらかというと家にじーっと居たい
タイプだったのが、家から出る時間も
増えて来て、そうすると夫婦の時間が
多くなります。
だらだら家でテレビを観るのもなんだし。
「モーニングでも行く?」
というのが始まりでした。
最近よく行くのが、ここ。
『二番館』という古くからあるカフェ。
最近レトロな喫茶店が流行っているようですが、
ここもいつもお客様が多いです。
そこでまったり朝ごはんを食べるのが、
とても幸せな時間です。
ピザトーストは絶品です。
さて本題です。
前回忘れられない、許せない、
苦しい経験をいかに
解消していくかという方法について
お話ししました。
方法は、二つ。
①経験を受け入れ、私自身を受け入れる事。
②忘れる時間を持つ事です。
①は前回お話ししましたが、
②について今回はお話いたします。
忘れる時間を持つというのは、
見なかったことにするのではなく、
その傷を抱えながらも、
自分の時間に没頭する何かを見つける
という事です。
例えばこんな例です。
仕事をしていて上司に
「あなたと仕事をしているとやりにくいわ」
と言われたとしましょう。
その一言に傷ついてしまったとします。
怒りも湧いてきて、
「何故そんなことを言われないといけないのだろう」
と頭から離れない。
それを、じーっと考えていても解決しませんよね。
では、貴女がやるべきことは何でしょう。
そう、貴女がやるべきことは、
仕事の本来の目的を遂行する。
例えば、お客様が喜んでくれるよう
誠心誠意あなたなりに技術を学び、知識を得ていき
実践していくこと。
そして、貴女自身が喜びを感じることを
見つけて人生を楽しむこと。
そうやって貴女の今の生活を充実させること
がいわば貴女の人生の使命なのです。
そうやって、仕事や遊びに没頭する事により、
棚上げしていた課題が解決するヒントが
降ってくることがあります。
「あ~今日も仕事頑張ったな。」と
お風呂に入っている時だったり、
別の先輩からの助言だったり
趣味の友人とのかかわりを通してなど。
簡単に言ってしまうと、
その辛いことにじーっと向き合うのではなく、
貴女自身のやりたいこと、やろうと頑張っていることに
四の五の言わずに没頭することです。
そうすると、「忘れる時間」が増えてきます。
そして、日々の生活からヒントを得たり、
人とのかかわりの中で、人の気持ちの理解も
深まったりして、何故、そういう発言をされたのかも
理解できることもあります。
ですので、許す方法を一生懸命考えるのではなく、
今別の事に没頭できることはないか?
と、自分で自分を満たす方法を見つけることが大切なのです。