ワイルドオート

子供たちが楽しそうにジャングルジムで遊んでいます。

その中のある子Aちゃんはしばらくすると、ウロウロキョロキョロ。
お部屋の中でなんだか楽しそうにしているお友達のところに駆け寄っていきます。
「あ!折り紙~♪楽しそう!私も仲間に入れて!!」
と、しばらくは仲間に加わり楽しそうにしていますが、なんだか落ち着きません。

また、あたりを見回り始めました。
今度は、外で鬼ごっこをしているお友達の楽しそうな雰囲気が気になり始めます。
こんなことは、子供たちの世界では当たり前かもしれません。
蝶々のようにあちらこちらへ動き回って、楽しい場所へ移動していきます。

大人である私たちも似たようなことはないですか?

良いと思ってスタートしたけれど、なんだか違う気がする。
私にはここではないもっと良い所、必要な所があるのではないか?
本当にしたいことは何なのだろう?
こんな時にワイルドオートは使えます。

ワイルドオートについて

ワイルドオートを必要とするネガティブな状態

これは使命感や特別意識に関係があります。
自分の使命が何であるか分からないので心が満たされず、不満に感じています。
才能に恵まれ、活動している場合でも、内面に確信が持てず、人生がただ過ぎ去っていくように感じます。

本当の自分の内面の使命に気がついていません。 さまざまなチャンスが訪れそれを手に入れて満足したように見えても、しばらくすると、それは自分に必要なものだったのかどうかも分からなくなります。

すぐに何かが違う気がして、他のものに手を出そうと動き出すのです。

ワイルドオートを必要とするポジティブな状態

次第と頭と心が静まり、核心が沸いてくるでしょう。

自分が本当は何を願っているかがはっきりして、本来の直感に従って行動するようになります。

今までは単調な人生が、変化に富んだ豊かな彩を持つようになります。

手に入れた願いも浅はかなものではなく、人生の中で高い目標をかかげ持続した信念を持ち続けることができるでしょう。

渡辺和子先生の「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎)はベストセラーになりましたが、こんなことに気づかせてくれるレメディかもしれません。


置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。

例えばこんなときに…

スペンサーは子育ても一段落し、これから自分の為に生きたいと思っているが何をしたらいいか思いつかず途方に暮れています。