バイン(VINE)

リーダーを務める立場の方にお尋ねです。

ご自分は有能なリーダーだと思われますか?
部下に慕われ風通しの良い環境を作っているといえますか?

なかなかこの質問を投げかけると、不安がよぎりますが、案外自信を持って「YES!」と答えられる方に、必要なレメディかもしれません。

それだけ、バイン(VINEとあえて英語で書いています。というのもパインPINEと間違えやすいからです)はバインの状態である本人は気がついていない場合が多いのです。

また、ご家庭を仕切ってらっしゃる主婦の方も案外「私のおかげで家の切り盛りはできているのよ!」と豪語している方には必要なレメディかもしれません。

バイン(VINE)について

バイン(VINE)を必要とするネガティブな状態

バインが必要な状態にある場合、とても有能で野心が強い状態です。
リーダーの気質がありますが、バインのエネルギーは非常に強力で、並外れたリーダーシップの能力を人に与えます。ネガティブな状態は、無情で権力志向が強く、他人の個性に全く敬意を払おうとしません。

自分の一貫しての意思や目標のためにというより、ただ人を支配したいという虚栄心を満足させるためにエネルギーを使います。女性の場合は、リーダーとして認識していても、その様子を外には現さず、しぐさや目つきや行動を通して現れやすいといわれます。

バイン(VINE)を必要とするポジティブな状態

周りの力によって自分は支えられている事に認識し、自己中心的な行動ではなく、大いなる全体とのつながりを持った行動をとるようになり、本来兼ね備えている、新たな強さが沸いてきます。自然と愛されるリーダーとして受け入れられるようになります。

例えばこんなときに…

トムは会社を経営しており、はっきりと自分の考えがあり、他人が彼の方法に従う事を期待しています。彼の考えに従わないものは、首になるでしょう。


周りに指摘する人が居ないため、穏便に周りが動いているため、もしかしたらご自身で気がつくのは時間が掛かるかもしれません。

でも、周りを見渡してみましょう。怯えている周りの人たちが居るかもしれません。

そして、心を通い合わせることが出来ない仲間との関係の不安や虚無感をご本人自身が感じているかもしれません。

その時にそっと自分の心に手を当ててみて、本来の自分の使命感とは違う、
自分中心で自分の虚栄心を満たすだけの目的を感じることができたとき、初めてバインの必要を感じるときが来るでしょう。