パイン(PINE)

今回のレメディは、自分にOKが出せれない人、にお勧めのレメディです。
人から「大成功だよ!やったね~♪」とほめてもらっても、「いやいや、もっとよい方法があったはず」
と常に思ってしまうことはないですか?



また、自分だけ何かネガティブな状況から助かってしまったという方。
一時的に自分だけ助かったことに罪悪感を持つことがあるようです。
そんな場合の助けになってくれるのが、パインのレメディです。

ちなみに、パイントバイン、字を間違えやすいのであえて「PINE」と表記しています。

パイン(PINE)について

パイン(PINE)を必要とするネガティブな状態

パインのネガティブな状態は、罪悪感にとらわれています。
自分に決して満足せず、人生に生きる喜びがどこにも見当たりません。
そして、自分の過ちはもちろん、他人の犯した過ちですら自分を責めてしまう場合があります。
成功したときでさえ、もっと良い方法があったのではないか?と満足できないでいます。

生きている間に、人間はさまざまな失敗、敗北を重ねなければ成長できない事を理解していないのです。

パイン(PINE)を必要とするポジティブな状態

ポジティブな状態になると、こだわりを持たず、現実的な責任を認めることが出来、純粋に悔い改められるようになり、そうする事に意義がある場合のみ、他人の重荷を背負う事ができるでしょう。
そしてなにより、自分を愛する事ができ、責める必要がないことをしるでしょう。

「私はその時最善を尽くした」この言葉はパインの方の助けになるでしょう。

例えばこんなときに…

グエンは母親の看病に明け暮れ、他から見れば精一杯尽くしているように見えます。しかし、中々調子の良くならない母を見ては、自分のせいだと責め続けています。

余談ですがパインと反対の意味で使うのがウィローです。ウィローは自分を責めるのではなく、自己憐憫に陥り、様々な事を他人のせいにしてしまいます。
しかし、パインもウィローも表裏一体のように私は思っています。
パインの奥底にはウィローが隠れていたり、ウィローの感情を持っているかと思えば、実は自分を責める傾向にある場合もあるのです。