ラーチ

ラーチは自信に関連しています。
何かを始めるときやりたいな、と感じている時にブレーキがどこかにかかっていると感じたことはございませんか?
「自分にはどうせ無理」「あの人にはできても私にはできない」と感じることはないでしょうか?



『一生折れない自信をつくる1番シンプルな方法』(ソフトバンク クリエイ
ティブ/刊)の著者である植西 聰さんは、自分に自信がないことの方がむしろ普通で、
自信満々に生きていられる人はごく少数だといいます。

自信を得ることにより、今までの行き方とは別の幅の広がった生き方ができる可能性は
先天的なものではなく、努力によって手に入れる ことができます。と著者は語っています。
レメディにより自分を知ること、突破口が見つかるかもしれません。

ラーチについて

ラーチを必要とするネガティブな状態

以前エルムについて学びました。
エルムは自分の許容量に自信がなくなるのです。
ラーチは自分に自信がない場合に使います。

ネガティブな状態に陥ったときは、最初から他人に対して劣等感を感じています。
自分の能力を疑う次元ではなく、他人より劣っているという確信を持っています。
ですから、試してみようとも思わないのです。
その為に、多くのチャンスを逃してしまうでしょう。
周囲の人に対して嫉妬心が沸いたり、足を引っ張るようなことはしません。
他人ができることでも自分には無理、と思い込んでしまっています。
自己肯定感が低く何をやっても自分にOKが出せれないのもラーチが必要なのかもしれません。

ラーチを必要とするポジティブな状態

この状態が改善されると、物事に対してゆとりのある見方が出来、できる方法を具体的に取り入れることが可能になってきます。
できない」という固定観念を捨てられ、潜在能力を表現する事ができます。
更には、失敗も次にチャレンジするための意味のあるものだと感じるようになるでしょう。
色々なことにトライして自分を高めていくことができるようになります。

例えばこんなときに…

シェイラは57歳になろうとしている。彼女は20代のころ一回運転の試験を受けたが、また失敗することを恐れて二度と試験を受けようとしない。

・ラーチは 自分に自信がない人
・エルムは 自分の許容量に自信がない人

こう覚えておくと覚えやすいですね。

よくお客様の中である悩みで
「誘ってみて断られるのが怖くて声をかけるのをやめている」
ということがあります。
例えば、お友達に声を掛けて誘ってみようかな、と思うけど誘ってみて断られるのが怖くて、そうなると自分に益々自信がなくなりそうで・・・。という場合、選んだレメディの一つにラーチをお勧めしました。
その方の感想で「自分がダメだから断ったのではなく、その人の理由でたまたま断られた、と感じることができました。1回声を掛けてみると2回目からはあまり躊躇なく声が掛けれるようになりました。」という感想を頂いたことがございます。
今まで乗り越えれなかったちょっとしたハードルを少しずつ乗り越えることにより自信につながっていくのでしょう。