ヘザー

寂しくなって、つい相手の都合を考えず、電話を掛けて話を聞いてもらったりすることはありませんか?
一時的に誰もが陥ってしまう状態かもしれません。
しかし、それが度重なると「あ~又あの人に会うと、自分の話ばかりになるから、おしゃべりしたくないんだよな」と避けられてしまう場合も。
相手の立場になって考えられないくらい、余裕がなくなり自分の深刻な話や悩みばかりを愚痴ってしまっていたとしたら、今必要なレメデイかもしれません。

ヘザーについて

ヘザーを必要とするネガティブな状態

ほとんど誰もが一時的にこのヘザーの状態になることがあります。
例えて言うなら「愛情に飢えた子供」という状態です。
※ちなみに「愛情に飢えた母親」の例えで使われるのがチコリーです。

自分の問題にどっぷりつかってしまい、他人の問題には何の関心も持ちません。
一人になることを恐れ、自分のそばに来た人には話を聞かせようとします。
メール相手を探したり、電話で話を聞いてくれる人を求めます。
誰かに自分の問題を共有して欲しいと願っているのです。

ヘザーを必要とするポジティブな状態

プラスの面が現れてくると、もともとの聞き上手な資質が現れ、思いやりがあり、必要とあらば他の人に注意を向け、しなければならないことに打つ込むことが出来るようになります。
また、周りの成り行きに心を傾け、人との和を大切にしていけるように徐々に変化していきます。
人の関心を求めず、一人でいることの楽しみを感じることができるでしょう。
一人でも乗り越えられる自信と信頼が備わってきます。

例えばこんなときに…

ドーンは少し風邪を引いていた。彼女は毛布に包まり風邪薬とビタミン剤を飲み、友人や親戚に電話をかけると、片っ端から自分がどれほどひどい気分か話をした。

ヘザーを使った後にいただく感想は、友人とのトラブルがなぜだか減ってきた、
自分の問題もあまり気にならなくなってきた、と言う報告をいただいています。