チコリー

「~してあげているのに」と相手の見返りを気にしてしまうことはありませんか?
特定の人にどうしても神経が集中して、どうにかコントロールしてしまいそうになったり・・・。
これは愛情に関連したレメディです。

チコリーについて

チコリーを必要とするネガティブな状態

もともとこのタイプの人は豊かな愛情を与えられる人です。ただ、ネガティブな状態になると、所有欲の強い自己中心的な愛情になります。「愛情に飢えた母親」という例えを良く用います。自分の愛する人たちの感情と生活には、自分がある程度の比重を占めていないと気がすみません。
ひどくなると、周囲の人間の注目と愛情を何が何でも得ようとします。自分の思うとおりに相手が動いてくれない、自分の愛情にこたえてくれない、と不満に感じたことはありませんか?そんなときにはチコリーが必要なのかもしれません。

子どもの場合、顕著に様子は現れます。お母さんの機嫌をとったり、熱心にお手伝いをしたり、時には腹痛を訴えたりとありとあらゆる努力をして自分をアピールしてきます。

チコリーを必要とするポジティブな状態

この状態が改善されると、真の寛大さを促進させ、無条件の愛情を与えて他人の自由を奪おうとしなくなるでしょう。心の中ですら何の見返りを期待せず、他人のために尽くせるようになります。内面が安定し、他人の動向が気にならなくなるでしょう。

例えばこんなときに…

小さなジェマは、涙で母親の注意を惹けないとわかると機嫌をとったり、熱心にお手伝いをしてみたりします。しかしそれでも無理だと分かると、わざとにこけてみせたり、と母親の目にとまるよう色々な努力をします。

チコリーは胸に手を当てると、一回は経験がある感情ではないでしょうか?
親の気持ち、夫の気持ち、妻の気持ち、恋人の気持ち、友達の気持ち、子供の気持ち…
自分のことを本当に愛してくれているのか確認してみたくなるような感情に陥ってしまう。
そんなジレンマにふと陥った時に、心強いレメディです。
ペットでも、もう一匹増えたとき、元々住んでいたペットがやきもちを焼くことがあるでしょう。そんな時にもお勧めです。
また、お子さんが二人目が生まれて、上のお子さんが赤ちゃん返りをしてしまうとき。こんなケースにも良い報告を頂いています。