新着情報

  1. HOME
  2. ブログ
  3. お悩み別
  4. ちょっとだけ良いところを過大評価してみる

ちょっとだけ良いところを過大評価してみる

この日曜日はやっと
神社にお礼参りに行くことができました。



次女の入試のお願いに行ったあと、
お礼に行けていませんでした。


岡山には、龍ノ口神社という、
山の上にある素敵な神社があります。


入学試験時にはそこの砂が売られるほど
入学試験にあやかりたい人たちがいるのです。


我が家のワンコと一緒です。



さて、表題の件、


子どもにはしてあげれるのに、
夫にはなかなかしてあげられない事。
それは何~でしょう?



それは、答えを先に言うと
褒める事です。



子育ての本には
「ほめて伸ばす○○」とか
「ほめれば変わる△△」とか、
様々な子育て方法が書かれているものが
あります。

それなのに、夫をほめる本
って本当にないですよね。



これって致し方ないのかもしれません。



こんな経験があります。




私は、「お節介クラブ」という
岡山県がサポートする
婚活支援サポートをする機構の
理事を担っているのですが、
以前、直接お見合いの場で
仲人さん的な役割を
させていただく事もありました。


その時に、
理事長が言われていたことがあります。



恋人として付き合う場合は
相手の人を0から見ている。

なので、付き合っていく内に、
0が10になり、10が50になり、と、
相手の良いところが段々と見えてくる。



でも、お見合いはその逆。
相手を結婚相手として見ているため、
100から相手を見つめている。

なので、
「あ~こんなところがあるから嫌だな」
と、引き算で相手を見ていく傾向がある。
つまり、100が50になり、50が10になり、
という具合に相手を見るのです。

ですので、必ず、お見合いの場では、
「『相手を0から見るように』アドバイスをお二人に伝えてね」
と言われていました。

そのくらい、結婚相手には、
自分の理想を押し付けているものなのですね。
そんな話を思い出しました。

話を元に戻しますが、
結婚って相手に完璧を求めてしまう
トラップが含まれているのかもしれません。





ご主人に対してはどうでしょう?
貴女の夫は、100を満点とすると
何点でしょうかね?


なかなか、満点の人っていないですよね。
本当は満点に見える方法もあるんですけど
ここではまた話が変わってしまうのでその内。

満点ではないご主人に対して、
貴女はどんな態度で接しているのでしょう。



子育ての本にあるように、
出来ている事、ありがたい事、
ちょっとした気遣いに
「ほめる」事をされていらっしゃるでしょうか?




それが少ないとご主人はどうなるかというと、
自己有能感だったり、
自己重要感
が無くなってしまうんですね。

平たく言うと、
心が家庭で満たされなくなってしまうのです。



女性の場合は、家庭では、
愛されている感覚や
大事にされている感覚が満たされると
安心感や幸福感を感じやすいのですが、



男性の場合は、
この、「自分はすごいんだ!」とか
「自分って頼りにされてる!」
という気持ちが満たされると、
心が満たされる傾向にあります。



心が満たされるとどうですか?
貴女と同じで、人にやさしくなれますよね。



・汚れ物をちゃんと洗濯機に入れてくれる
・毎回ゴミはゴミステーションにもっていってくる
・昨日言ったことをちょっと覚えててくれてる
・靴下を片一方無くしたりしない
 あ!これはちょっと大げさですかね。



そんな小さなことでも良いのです。
「それ位、普段何もやってないんだから
当たり前でしょ?!」
と思わず、小さなことも
少し大げさに今日から褒めて見ませんか?

「いつもゴミを捨ててくれてありがとう♪」



小さな行動の継続が変化に繋がります。


関連記事