きっと面白くないに決まっている。は自分で決めているから？

どこかに誰かとお出かけする予定ができたとしましょう。
皆さんの中で以下の二つのパターンに気持ちがわかれることはないですか？

例えば…

ある友人メンバーで明日ドライブに出かけて、季節の良い時期にピクニック兼ねてバーベキューをしようということになりました。

①「このメンバーで行くきっと楽しいに決まっている♪♪」とワクワクするメンバー
②「あ～あのメンバーかぁ。きっと○○さん中心に花が咲いて、私は蚊帳の外だし、面白くないに決まっている」という残念なメンバー

この２つのパターンを頭の中で経験したことないでしょうか？

で、大概、当日①の気持ちで行くととても楽しい時間が過ごせて、「あ～楽しかった♥」という感想が伴うし、大概②の気持ちで行くと、「やっぱり面白くなかった」という残念な気持ちが伴う。

そんな感じのパターンが多くないでしょうか。

実は、これ身近な関係である夫婦でも同じなんですよね。

友人メンバーとのイメージも「○○さんが居なければ」とか、「あのメンバーじゃなかったら」とか「あの場所じゃなかったら」
と言い訳を付けて自分が楽しめない理由を何かしら付けている。

まず、何が違うかというと、最初に会った挨拶から違うでしょう。
本当に楽しみだったらどうでしょう！「わぁ！おはよう！今日本当に楽しみだったのよ♪運転何時でも変わるから言ってね♪」
って感じになっているかもしれないし、顔の表情がまず違います。
人って、最初の一発目でなんとなく相手の感じってわかるものですよね。
それって色んな所で伝染するものです。

夫婦の場合は、継続的に「このメンバーだと面白くない」イメージが続いているわけですから、面白いわけ無いのです。

「夫婦間に面白みがない」のは、「夫じゃなければ」と最初からイメージが固定してしまっているからなんですね。

え～でも、夫と私の楽しみの共通点なんて一つもないんだもん。と思うかもしれません。

が、本当でしょうか？
本当にご主人の楽しみって知ってますか？
そしてあなた自身の楽しみも本当に知りつくしていてこれ以上ないのでしょうか？

「もしかしたらそうじゃないかもしれない。」と違った視点で見てみると何か発見があるかもしれません。
思考は自由です。

いちど「私は楽しむ！」とその時に決めてみてください。
ご主人との時間を楽しむことが難しいようなら、ある日のおでかけメンバーで憂鬱…と思った時こそ実験時（ドキ）です。
「明日は楽しむ！」と心に決めて、どう楽しんだらいいかを想像して計画してみましょう。

新たな発見があると良いですね。